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Vertical writing
From HTML5 JP IG
W3Cで縦書きの標準化についてページです。
仕組み
W3CのCSS仕様の一つである CSS Writing Modes(CSS書きモード)によると、以下のCSSを使うことで簡単に縦書きを表現できます。
:root { writing-mode: vertical-rl; }
writing-mode
はCSSのプロパティの一つであるため、ページの中で縦書きと横書きを共に使うことができます。例えば、
div { writing-mode: horizontal-tb; }
と記述することで、writing-mode
があれば、ページデザインをよりいっそう豊かなものにすることができます。
人物
敬称は省略させていただきます。
- Elika様 — 本名はfantasai、CSS仕様の幾つか(CSS Writing Modesを含む)のエディター。CSS Working Groupのコアメンバーの一人。日本語を含む5つの言語を操り、国際化とCSSの専門家である。
- 石井 宏治(アンテナハウス) — 今年(2010年)からwww-styleとHTML5 JP IGのメーリングリストで活躍しており[1][2]、CSS Writing ModesとCSS Textのエディター。本人によると、「Ishi-san」より「Koji」と呼んでほしいとのことです。
- John Daggett(Mozilla) — 現在Mozilla Japanで働いており、CSS Fontのエディター。納豆が嫌いだそうです。
今の時点(2010年11月)で、3人はCSS Writing Modesを検討しており、現在First Public Working Draftを目標に活動を行っております。
- 村上 真雄(アンテナハウス) — CSS Writing ModesとCSS Textのエディター。現在は休止中。
デモページ
- 注文の多い料理店(短文) — 作/宮沢賢治 村上さんによるデモページ。
- 虞美人(宋詞) — 作/李後主 台湾人のfreedomさんが作った「縦書き+ルビ+Downloadable font(実行時にロード可能なフォン)」のデモページ。
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