W3C TPACについて

W3C年次会議は、W3Cメンバーおよびボード、W3Cワーキンググループおよびインタレストグループ、ならびに出席者が決定する一連の分科会を1つのイベントに集めることにより、技術的な問題に対する解決策を調整することを目的としています。

W3Cの会議は、W3C行動規範の下で運営されています。

この 2 分 24 秒のビデオでは、TPAC（W3Cの年次会議）が、ウェブ標準に関する作業の機運を高め、参加し、学び、調整する場であることを説明しています。

今後の予定 TPAC 2025

2025年11月10日～14日、神戸、日本（ハイブリッドイベント）

(過去のイベントを見る)

TPACの詳細

TPACウィークでは、多くのW3Cワーキンググループやインタレストグループが集い、ネットワークを構築し、ウェブが直面する困難な技術的問題や社会的問題の解決に取り組みます。参加者も多く、人気のあるこのイベントは、W3Cがグループの枠を超えて技術的な問題の解決策を調整するための重要な手段です。ブレークアウトセッションとほとんどのミーティングの記録は公開されています。

TPACは何の略ですか?

TPACは歴史的にTechnical Plenary and Advisory Committeeの略で、W3C Advisory Committee（各W3Cメンバーが代表を務める）の会議と幅広い技術グループの会議を1つのイベントに集め、プレナリーデイ（技術プレナリー）で最高潮に達するものです。

近年、プレナリーの形式は、参加者が持ち寄ったトピックについて1時間のセッションを行うアンカンファレンス形式になりました。

TPACという名称はW3Cコミュニティでは十分になじみがあるため、現在も使用していますが、より広く「年次W3C会議」と呼ぶことで、よりわかりやすくしています。

会議での通信環境

W3Cでは無線インターネットアクセスを提供しています。

インクルージョン・ファンド

世界の60％がオンラインになっています私たちは、より多くの人々がウェブにアクセスし、利用し、創造し続ける中で、全世界の多様性を反映させたいと考えています。より多様であることは、より優れた表現であり、より優れた包括的なデザインにつながり、より質の高い結果をもたらすと私たちは信じています。

インクルージョン・ファンドはW3Cメンバーまたは個人によってスポンサーされ、ウェブコミュニティに十分な存在感を示していないグループの人々で、金銭的な援助がなければTPACに参加できず、有意義な方法でTPACに参加または貢献したいと考えている人々の障壁を取り除くことを目的としています。

このささやかな基金は、旅費、宿泊費、遠隔地にいる参加者の時間を確保するための託児（または親族の介護）などの費用をカバーすることができます。募集は通常TPACの数ヶ月前から始まります。

登録・変更・キャンセル

すべての会議参加者は、各グループの方針に従い、グループ参加者またはオブザーバー（グループによってはオブザーバーを許可しない場合もあります）として、参加予定の各会議に登録することが求められます。

場所によっては座席に限りがある場合があります。早めの登録を強くお勧めします。登録は先着順です。

登録のクラスはそのままに、会場登録からリモート登録への変更、またはその逆も可能です。(例：会場での早割登録は遠隔地での早割登録に、その逆はリモートでの早割登録になります)。

イベントへの登録をキャンセルする必要がある場合、払い戻しにはキャンセル料がかかります（登録料とクレジットカード/デビットカードの種類によって異なります）。

料金の変更・調整、登録のキャンセル、TPACに関するご質問は、w3t-tpregister@w3.org までご連絡ください。

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