私たちは プライバシー保護のため、参加者のデータを収集していません。そのため、ダイバーシティのさまざまな特徴を示すデータを収集することは難しく、W3C の多くの作業グループ、メーリング リスト、GitHub の活動など、さまざまな方法で W3C に参加している多くの参加者についてのデータはありません。
しかし、私たちのガバナンス組織のいくつかについては、男女比と地理に焦点を当てることができます;
- W3C 諮問委員会 (AB)
- W3C テクニカルアーキテクチャグループ (TAG)
- W3C マネジメント (W3M)
W3C 諮問委員会
W3C諮問委員会は、戦略、マネジメント、法的事項、プロセス、紛争解決などの問題について、チームに継続的な指導を行います。諮問委員会の選出メンバーは、組織の代表としてではなく、個人の貢献者として参加します。諮問委員会の役職は、W3Cメンバーの推薦によるものです。
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男女別AB
この20年間、ABの男女ダイバーシティは決して良いものではありませんでしたが、この図を見ると、最近は改善されてきているようです。私たちは、より多くの女性や社会的地位の低いグループの出馬を奨励するため、アウトリーチに取り組んでいます。
男女別ABの表 -
W3C テクニカル・アーキテクチャー・グループ
W3Cテクニカルアーキテクチャグループ(TAG)は、W3C内の特別なワーキンググループで、ウェブアーキテクチャのスチュワードシップ、ウェブアーキテクチャの原則の文書化と合意形成、TAGに持ち込まれた一般的なウェブアーキテクチャに関する問題の解決、W3C内外の技術横断的なアーキテクチャ開発の調整を目的としています。TAGの役職は、W3Cメンバーが指名するか、W3Cディレクターが任命します。
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地域別TAG
TAGを地域別に見ると、北アメリカ勢が依然として強いものの、2013年からダイバーシティが向上しています、 これは、TAGの共同議長やメンバーが、よりスマートな方法でウェブを構築するために適切な人材を探すためのアウトリーチ活動です。
地域別TAGの表
W3C マネージメント
W3C マネジメントチームは、チームの日常的な調整決定、リソース配分、戦略立案に責任を負います。W3Mの人数は年々変化しているため、図ではパーセンテージを使用しています。
2018年6月18日、W3Cコミュニケーション責任者のCoralie Mercierが作成した報告書。