W3C

– DRAFT –
JL-TF main call

30 November 2021

Attendees

Present
atsushi, kida, murata, nat, shinyu, tajima, tatsuo, toshi, xfq
Regrets
-
Chair
Kida
Scribe
atsushi

Meeting minutes

ruby-t2s-req

murata: 現在はDAISYコンソーシアムで編集してきた
… それに関してAppleとGoogleのアクセシビリティーの人がメカニズムまでに踏み込んだissueがいろいろ上がっている
… これからが難しいところでhtmlの拡張という話になる
… WHATWGから一つ投げ返されてきて、いま返事をしている
… 何もしないという選択肢はないという状況ではある
… appleの日本では誰にコンタクトすればいいのか?

kida: 開発チームがなくなった
… 可能なのはマーケティング?
… ただ、appleのプロダクトはエンジニアリングドリブンではある

murata: 何かしないといけないというのはわかってもらっているとは思っている

murata: ユーザ要求の文書として、今年中に更新して進めたいとは思っている
… 来年からは実際にhtmlなどを拡張するという話に進んでいくと思う

shinyu: rubyのアクセシビリティーの要求がかなったとしたらhtmlのrubyのアクセシビリティー周りが改善されることになると思う、と、これまでのepubを作り直せという話になるのか?

murata: 無理だとは思う。
… そこは新しいものについて新しい機構で作ってもらうしかない

tatsuo: 既存のものは仕方ないとして、新しいものは対応してもらうしかない。なるべくコスト掛けたくないという意識は働く。
… いかに少ないコストで変えていくか。
… 少ないコストで変えられる方策を考えられるか。

murata: その辺のメカニズムは来年に、かなとはおもう。

kida: 今朝のメールでも触れられているが、既存の当初のほとんどのドキュメントはこの属性はついていないがどうするのか?
… あとこれからつけていくうえで有効なツールになるのは、ランタイムで推測できるかどうか?
… これまでの文書についても推測で後付け補完できるのではないか。

murata: 自動振り仮名補完ソフトなどというのもある
… 仕様には掛けないが、実装としてはいろんなものを使うことになるのではないか

kida: 実装側としてもそういうところには興味があるのではないか。タグがない時に見分けるヒューリスティックスが重要と考えている気もする。

kida: 要求の話ではないがそういう方面も情報があればいいのではないか

tatsuo: 要求をまとめるときにそういう話を入れるとぶれていってしまう。まずは要求を固めること、そしてどうやって安いコストで実装できるかという段階を分けた方がいい

murata: 本気で実装しようとしたら、あれだけ翻訳も機械学習でできるんだから、変換エンジンなどにもいろいろ実装されてくる時代でもあるので、そういう推定でほぼできる状況なのではなかろうか

tatsuo: 要求という面で、要求の文書で実装を念頭においてやるというのは避けないといけない

murata: たいていのissueは実装の時に見ていこう、この要求ではやらない、というような論点である

tajima: やるがわとしては1%だけ外れるというのは、100このうち1こは失敗するということではあるので、そこをどうやって説得するのかどうかとは思う

simple-ruby

atsushi: wide reviewについては大体打ち返せたと思う

tatsuo: Richardのヘルプを英語についてはお願いするしかない

toshi: 補足しておくと日本語の記述も更新しないといけない。わかり切ってるから書かなくていいと思っていて書いてない点もある。

nat: 編集しやすい形にしたい。htmlの生成にしない?

kida: bikeshedに切り替えてmarkdown形式でやっていくのもあり?

nat: Adobeでどうやっているかは確認してみる

kida: shimonoのメールの論点について議論しよう

nat: 2レベルについて、stepのままでいいのではないか

kida: もっと気になったのは、行きつ戻りつみたいな処理が熟語ルビに独特という点

toshi: 現実の処理はそういう処理になっているが、simple-rubyでは行きつ戻りつはやめようという主張をしたい
… 何度も行ったり来たりはしなくても、熟語ルビでも分割したところでその分割でしかない

murata: レベルというのを選んだのは、xeroxの下のレベルの割付処理は下で処理するという階層構造を入れていたというところから引いて、この単語を選んだ

nat: levelというとオプショナルでという感じもする

tatsuo: ここでやってても進まない気がするので、natとmurataさんとそれぞれが書き直したものをだしてみるのはどうか?

kida: その分の日本語と英語をnatにプレーンテキストで送って英語を編集してもらう

kida: line breakについて、改行と行割りを用語でどうするかの点について

<xfq> in https://w3c.github.io/jlreq/#term.paragraph-break 改行 is "paragraph break "

toshi: 行があふれたときに折り返すということを表現する用語がなかった。というところで一般に広がったときに改行という用語がそのまま使われてしまった。

tatsuo: ルビ文字のディッセンダーや長いルビ文字について、極端な例外で非常にまれな点について、いろいろ考えてはいるものの、一般的に記述できないので例外処理で実装依存に何かやれ、という記述を入れておくというのもいい。

kida: ルビ文字のディッセンダーや日本語・欧文フォント間の関連についてはsimple-rubyでは書かない

toshi: 日本語とそれ以外の文字の混植の問題は出てくるのでJDLreqなどの文書で記述する

toshi: 小書きの仮名の直音への変換については、最近の本ではかなり読めるので、もう変換もいらないのではないかなという気はしている

murata: アクセシビリティー的には読み上げでは非常に困るのではないかとは思っている

次回

kida: 1/18

kida: natさんのフォントに関しての文書をレビュー

Minutes manually created (not a transcript), formatted by scribe.perl version 159 (Fri Nov 5 17:37:14 2021 UTC).

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